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2009年6月 4日 (木)

小さな傷が命取りに-破傷風にご用心-

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原因は小さな傷がほとんどです

庭いじりで怪我をした、野球をして
いてスパイクで蹴られた、古釘を踏んだ
このような小さな傷が破傷風を起こします。
破傷風菌は、あなたの家の庭にも、学校の
グランドにも、日本中の土の中にいる
のです。

しっかり洗って、傷はふさがないように
しましょう。

破傷風菌は空気が嫌いです。小さな砂粒などを
残したまま傷をふさいでしまうと、破傷風菌は
活動を始めます。しっかり洗って異物を残さない
ことと、傷を開いたままにして、空気にさらして
おくことが大切です。

症状と治療は?

破傷風菌に感染すると、怪我をしてから1週間
ぐらいで、
 1)口が開かない
 2)首がつっぱる
 3)ものが飲み込めにくい
といった症状が現れます。そのような症状が
一つでも出たら、急いで医師の診察を受けましょう。

毒素を中和する治療を行いますが、重症の場合
背中が弓なりになり、全身けいれんが起こって
息も出来なくなります。人工呼吸器なそによる
集中治療を行いますが、いったん発症すると
死亡率の高い病気です。

予防接種が大切です

破傷風は予防できる病気です。ところが、小学
6年生の時に受けた三種混合ワクチン(ジフテリヤ、
百日咳、破傷風)に効き目は5年から10年です。
怪我をしたら、破傷風トキソイドの予防接種を
受けましょう。

このあたりの鬼怒川の河川敷で怪我をして、破傷風に
なった子供もいました。小さな傷にも大きな注意を
はらいましょう。

   Dr,スピソカン


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